安くてコストパフォーマンスの高い馬の定義
血統が良くて、値段の高い馬ほど勝ち上がったり上級クラスで勝ち負け出来る確率が上がるのは間違いありません。
しかし収支面を考えると高額な馬はリスクを伴います。人によっては気に入った馬に出資出来ただけで満足してしまう方もいると思いますが、大抵の方は最終的な収支を気にするのではないでしょうか?
たしかに高額な馬でも結果的にはコストパフォーマンスが高かった、というのはいますがGIを何回も勝ったりしないといけないため確率的には厳しいものがあります。
そこでこのブログでは「下級条件でも収支がわずかでもプラスになるような馬」を安くてコストパフォーマンスの高い馬と定義したいと思います。
具体的には大雑把ですが以下の計算で収支の判断をしたいと思います。
(獲得賞金×0.7)-募集馬総額+預託料(4年分)≧0
例えば総額2000万円の馬で収支をプラス以上にさせるためには
預託料を年間500万円で計算すると
(2000+500×4)×1.43=5720となりますので
5720万円以上を獲得出来れば収支プラスとなります。
※牡馬に関しては6歳で引退するとは限らないので預託料は4年以上かかる場合も考えられますが便宜上4年で計算してます。その他入会金や保険料等もありますが預託料自体を多めに設定してるので省略しています。