安いノーザンファームの馬を買う

コストパフォーマンスの高いノーザンF産の一口募集馬を選んでいきます

キャロット募集

今年度のキャロットの募集馬が発表されました。

リストから、「これは!」と思える募集馬は

いないかと思われましたが、いました!

№72 ソラコマチの17。

セレクションセール出身馬で、血統通りの

馬体の持ち主です。

カタログ写真、動画が楽しみです。

シルク募集馬

シルクホースクラブの今年度の
締め切りが本日とのことで、
こちらからも安いノーザンF産を
ピックアップして行きたいと思います。

今年のシルクは安い馬があまりいないです。
その割りに脚元に不安を抱えている
馬が多いように感じます。
アーモンドアイの反動でしょうか。

2頭ピックアップしたいと思います。
まず30番、フィロンルージュの17。
それから25番、ウルチラブレンドの17。
フィロンルージュの系統はヴァーミリン筆頭に
ダート血統と言えるファミリーで、
母父フレンチデピュティを持つこの兄弟は
もっと走れて良いと思っています。

ウルトラブレンドはノーザン期待の繁殖牝馬ですが
イマイチ結果が出てません。一つ上の兄の期待が
大きかったですがアクシデントにより引退。
その分妹は走りそうです。

両馬ともに脚元が丈夫そうで選びました。

ソラコマチの2017

セレクションセールの電子カタログを眺めていたら
ソラコマチの2017に目が留まりました。
血統と馬体がマッチしてダート短距離で
バリバリ稼いでくれそうです。
結構高くなるのでは?と期待してましたら
まさかのノーザンファーム落札!
落札価格も1,512万円ですから一口で募集されても
そんなには高くならないでしょう。
キャロットで募集されるといいんですが
多分シルクの2次募集でしょう。

3頭ピックアップ

明日は締め切りですが

安くてコスパが良そうな馬3頭をピックアップします。

119 ピクシーホロウの17

174 コナブリュワーズの17

183 シーズインポッシブルの17

の3頭です。牝馬で総額1800万円~2000万円ですが

高くは無いと思います。

174はちょっと人気になってますが

他の2頭は第一希望で申し込めばまず当選するでしょう。

はじめに

いよいよ今週の木曜日に、社台サンデーサラブレッドクラブの今年度一次募集が締め切られます。

このブログではサンデーサラブレッドクラブで募集されるノーザンファーム産の一口募集馬から、総額が安くてコストパフォーマンスが高そうな馬をピックアップしていき、将来的に収支の結果をまとめてみたいと考えています。

 

 

安くてコストパフォーマンスの高い馬の定義

血統が良くて、値段の高い馬ほど勝ち上がったり上級クラスで勝ち負け出来る確率が上がるのは間違いありません。

 

しかし収支面を考えると高額な馬はリスクを伴います。人によっては気に入った馬に出資出来ただけで満足してしまう方もいると思いますが、大抵の方は最終的な収支を気にするのではないでしょうか?

 

たしかに高額な馬でも結果的にはコストパフォーマンスが高かった、というのはいますがGIを何回も勝ったりしないといけないため確率的には厳しいものがあります。

 

そこでこのブログでは「下級条件でも収支がわずかでもプラスになるような馬」を安くてコストパフォーマンスの高い馬と定義したいと思います。

 

具体的には大雑把ですが以下の計算で収支の判断をしたいと思います。

(獲得賞金×0.7)-募集馬総額+預託料(4年分)≧0

例えば総額2000万円の馬で収支をプラス以上にさせるためには

預託料を年間500万円で計算すると

(2000+500×4)×1.43=5720となりますので

5720万円以上を獲得出来れば収支プラスとなります。

 

※牡馬に関しては6歳で引退するとは限らないので預託料は4年以上かかる場合も考えられますが便宜上4年で計算してます。その他入会金や保険料等もありますが預託料自体を多めに設定してるので省略しています。

 

 

価格差

総額2000万円の馬の場合、約5720万円以上の賞金獲得が必要と書きましたが、別の価格ではどうなるでしょう?

 

最安値価格帯である総額1200万円の場合

同じ計算方法で、約4580万円

総額3000万円の場合は、約7150万円

総額4000万円の場合は、約8580万円

総額5000万円の場合は、約1億円がボーダーラインとなります。

 

4000万円以上の馬は最終的にオープンまで昇り詰めないと

収支プラスは厳しそうです。

3000万円は準OP1600万下でもなんとかなりそう。

2000万円以下であれば1000万下クラスで出走を繰り返せばプラスにはなりそうです。

しかし1200万円でも500万下クラスでは収支プラスになりそうになく、この価格帯でも1000万下クラスまでの出世は必要だと思われます。

当然総額が安い方が収支がプラスになる可能性は高いのですが、1200万円と2000万円の馬の差は歴然とあると思います。

 

明確に過去のデータを集計した訳ではないですが、1200万円の馬と2000万円の馬を比べた場合、割が良いのは2000万円の価格帯だとは言えると思います。

 

ということ総額2000万円前後の馬を目安として、今年選ぶべき募集馬を選定したいと思います。